仕事が終わってからの夕食づくり。

買い物に寄る気力がない



今日の献立どうしよう
——そんな日が週の半分以上ありませんか?
共働き世帯では、平日の料理が大きなストレス要因という声が後を絶ちません。
実際の調査でも、1日あたりに料理の支度にかかっている時間は1日当たり合計2時間を超える結果もでています。
料理の準備には、献立を考えるところから買い物、下ごしらえ、調理、後片付けから洗い物など様々な工程があり、
合算すると思った以上に時間がかかっているんですよね。
これらは合算すると、年間で32日以上にもなり、忙しい共働き世代の悩みになるのも納得です。


そこで注目したいのが、宅配食サービスです。
「宅配は高そう」「味や栄養が心配」と尻込みしていたわが家も、試してみたら想像以上にラクで安心。
料理のストレスが激減し、家族の会話や自分の時間がぐっと増えました。
この記事では、筆者の利用経験も踏まえて、
共働き家庭にフォーカスした宅配食のメリット、サービス選びのポイント、実際の活用法まで詳しく紹介します。
料理にかかる時間を省きつつ、栄養バランスの取れた美味しい食事を手軽に楽しむことで、
家族みんなの心に余裕が生まれますよ。
宅配食は忙しい家庭の料理問題解決する


結論として、宅配食は、共働き家庭にこそ最適な時間投資です。
- 料理・買い物・後片付けに割いていた時間を削減
- 栄養バランスのとれたメニューで健康維持
身体に気を使った献立を考えるストレスからも解放 - 余った時間を家族時間・自己投資・睡眠に回せる
実際に導入してみると、毎日ではなく週3回の利用でも「平日夜のバタバタ」が激減しました。
準備と片付け双方の時間が短縮できるので、家族で食卓を囲む時間も確保ができ、
何より夫婦の心にグッと余裕が生まれます。



私にとっては、食器洗いをしていた時間を、子どもの宿題を一緒に見られる時間にできたのは大きな変化でした。
共働き家庭と宅配食が相性抜群な3つの根拠
時間と心身の負担を大幅削減


献立を考える→買い物→下ごしらえ→調理→後片付(洗い物)…
ご家庭のライフスタイルにもよりますが、1日のメインの食事が夕食であれば、
少なく見積もっても1時間半は必要です。
これを週3回カットするだけで、月18時間以上の時間創出。
浮いた時間を運動や家族との会話、自身の睡眠時間に充てられます。
栄養バランスを自動で確保


宅配食は管理栄養士やプロのシェフ監修のメニューが主流です。
カロリー・タンパク質・ビタミン・塩分量など、栄養バランスをしっかり設計されているサービスが多く、
それを売りにしている商品もあるので、自分で考えるより確実に整います。
外食やコンビニ弁当で偏りがちな栄養も、手軽に改善できますし、
何より家族のために栄養バランスに頭を悩まさせることからも解放されます。
家族時間と心の余裕が増える


夕食づくりが家事から外れることで、家庭の夕方で発生する“一人が頑張る”構図が解消。
「今日のご飯当番」などの小競り合いも激減します。



共働きの部下は、残業が発生したときに備え、冷凍宅配食を常備しています。「パートナーに夕食当番を頼まなくて済む」という点が「代え難い価値」だそうです。
共働き版|宅配食の選び方


宅配食といっても種類は多彩。選び方のポイントを押さえれば失敗しません。
まずは生活スタイルを整理
- 週何回利用したいか
- 温めるだけ? それとも半調理(ミールキット)も可?
- 予算は1食いくらまで?
- 決まったリズムで利用?ストックして緊急時のみ利用?
- 家族で食べる?一人ずつ食べる?
宅配食も色々なバリエーションがあります。
「一食の構成にこだわるお弁当型から、家族でのシェアを前提とした惣菜型」
「保存期間の長い冷凍型から、鮮度にこだわった冷蔵型」
「温めるだけの宅配食と、半調理前提のミールキット」
家庭にあったものを選ぶためにも、まずは自身のライフスタイルを家族も含めて整理し言語化しましょう。
重要チェック項目
整理したスタイルを元に、以下の5点を軸に比較すると、あなたの家庭に合った宅配食を見つけやすくなります。
チェック項目 | 注目ポイント |
---|---|
① メニューの傾向 | 料理の中心メニューが家族の好みに合いそうか バリエーションの豊富さは飽きずに続けられそうか |
② 料金・コスパ | 1食あたりの価格(¥650~¥9,50台が主流) まとめ買い割引の有無 送料の有無 |
③ 冷凍 or 冷蔵 | ストック重視なら冷凍が便利 決まったリズムですぐに食べるなら冷蔵もあり |
④ 配送の柔軟性 | 定期便のスキップ可否 解約の手間 |
⑤ 栄養バランス | 塩分・カロリー表示のわかりやすさ 低糖質、高たんぱくなど、家族のスタイルに合うか |



食事量が多い少ないという特徴がある家庭の場合は、ボリュームも焦点になりますね。その場合、口コミでの調査や、お試しセットなどで実際に試して比較するのがおススメです。
共働き版|筆者おすすめサービス3選


筆者の視点でケースごとにおススメのサービスを選んでみました。
1食を1サービスで済ませたい:DELIPCKS 


- 1食の構成にこだわったお弁当型。
お米やサイドを1品追加など、これだけ済ませたい人にはありがたいオプションもあり。 - 有名レストラン出身シェフ監修の本格冷凍弁当で、味の満足度が非常に高い。
- 150種近いメニュー、毎回自分で入れ替え可能なので苦手なものが多くても安心。


価格・味・満足度の総合力を考えると、お弁当型のスタイルに合うなら筆者的なイチ押し。
食事のタイミングがズレがちな共働き家庭にもマッチしています。
個別にサービスのレビュー記事も書いているので、迷っている方はこちらも参考にしてみてください。


共働きでも料理の満足度UP:シェフの無添つくりおき 


- 惣菜ごとにパッケージされている。
1~4人向けプランや週替わりメニューで、家族構成や食べる頻度に合わせて柔軟に選択可能 - 化学調味料や保存料を一切使用せず、一流シェフが手がける無添加惣菜を提供。
- 冷蔵配送により、作り置きではなく作りたての食感・風味を楽しめる。


「料理自体はしたいし、拘りたい…でも、時間がなくて凝ったものが作れない」
というお悩みにピッタリのサービスで、週単位で定期的にパッケージされた惣菜が送られてきます。
鮮度重視で冷蔵にこだわっており、わたしも試しましたが本当に美味しいです。
サービスとして掘り下げてのレビューを別記事で整理しているので、興味のある方は是非こちらもご覧ください。


食事制限中の家族がいる家庭:ウェルネスダイニング

- 管理栄養士監修の⾷事制限メニュー
(糖質・脂質・カロリー・塩分・たんぱく質など、自分が気になる栄養素にあったコース) - 90種以上の豊富なメニュー、1パックでも品数が多く、飽きずに続けられる
- 薄味と思いきや、1品ごとに味付けを変えたり、食材を小さく切ることで、しっかり味を感じられる
- 管理栄養士に無料で⾷事相談を電話でできる


医師の指示やダイエット中で食事に気を使う必要がある家族がいる家庭には断トツでおススメです。
減塩、糖質制限などタイプごとに商品のコースが準備されています。
元々、制限が必要な家族とそれ以外の家族の料理を作り分けていたのであれば、片方が宅配食になるだけでも
心身および時間の負担がグッと楽になるはずです。
実際に利用してみたレビューを記事については、こちらの記事もご確認ください。


共働き家庭向け導入パターンと活用法
平日と週末でメリハリ活用


平日は宅配食を活用して調理の手間を減らし、週末は家族で調理を楽しむ。
「料理ゼロの日」と「家族で料理の日」で料理にかかる時間にはメリハリをつけつつ、
活力の源である食事の満足度は常に高い状態を目指します。



逆に、休日を宅配食に置き換えて、料理から完全解放された休日をリフレッシュに全振りするのもありです。
緊急時用のストック


個包装の冷凍弁当を常に冷凍庫常備。
- 在宅勤務のランチ難民
- 食事当番が緊急で残業発生
- 仕事から疲れて帰ってきて冷蔵庫を開けたら食材が何もない
共働き家庭で発生しがちな、こんなピンチも簡単に乗り越えられます!
子どもの習い事に合わせた“時短夜食”


帰宅が遅くても、電子レンジでチンするで提供可能。
コンビニなどの寄り道が減り、食費コントロールやお子さんの栄養管理にもつながりますよ。



夕食の準備前に長期間の習い事があるケースも、宅配食なら簡単に対応できますよ。
よくある質問(Q&A)


- ゴミは増えませんか?
-
容器はコンパクトで重ねられるようになっていることが多いのです。
私は水でサッと洗って乾かした後、重ねています。週1回のまとめ捨てで対応可能ですよ。 - 子どもが好き嫌い多め。
-
お弁当型を避けて、ミールキット型や一品ごとにパッケージされたタイプがおすすめ。
もしくは、子どもには別途食べられるものを準備して、両親はお弁当型で済ませる…というスタイルもおすすめです。
宅配食で家族時間を取り戻そう
「宅配食は贅沢」だと思いがちですが、家計や生活に合わせて取り入れれば、むしろ費用対効果の高い選択です。
時間に追われて結果的に外食に頼るより、家族で温かい食卓を余裕をもって囲める価値のほうがずっと大きいです。
共働き家庭の食事を“ラクに、おいしく、安全に”。
食事の満足度を上げるのはもちろんですが、
なにより夫婦双方が仕事に家事に追われる家庭には、時間と心の余裕が必要不可欠です
宅配食は、共働き家庭が家族時間を取り戻すための最強ツールです。
まずは1週間分だけでも試してみれば、その効果を実感できるでしょう。
この記事が、あなたの家庭が家族時間を取り戻す一助となれば幸いです。



宅配食についてもっと知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。


本記事は以下の資料を参照しています。
『【調査】料理準備にかかる時間は、1年で32日以上、一生で5年9ヶ月以上(Antway調べ)』 (PR TIMES)
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