夏は暑くて料理したくない人へ|火を使わない宅配食という選択肢

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パパだけ、汗びっしょりだね?

真夏の夕方。
家族のごはんを作り終えてダイニングに座ると、エアコンの効いた部屋でくつろぐ娘が、不思議そうにこちらを見ていました。

めのめ

そりゃ、火の前にずっと立っていたんだから……。

夏のキッチンは、想像以上に過酷です。
在宅勤務をしながら家の食事にも関わってきたわたしも、毎年この「暑くて料理したくない」問題に頭を抱えてきました。

結論から言うと、夏くらいは適度に料理を手放していい。火を使わない”宅配食”は、想像以上に夏と相性がいいのです。
この記事では、わたしが実際に使って感じたメリットと、正直ないまいち点まで紹介します。
読み終えるころには、暑い日の食事の選択肢がひとつ増えているはずです。

この記事でわかること

  • 夏の自炊が”しんどい”本当の理由(暑さの正体)
  • 火を使わない宅配食が、夏にこそ効く具体的な理由
  • 使って感じた正直ないまいち点(冷たいメニュー問題)
  • 実際に食べてよかった宅配食と、夏の選び方
  • 気持ちがふっと軽くなる”料理を義務にしない”考え方

難しいことは何もありません。
「夏だけ」と割り切って取り入れるだけでも、毎日の負担はぐっと軽くなります。

そもそも宅配食ってどんな選択肢?という方は、まず全体像のガイドからどうぞ。

目次

夏の自炊が”しんどい”理由

夏のキッチンは地獄

そもそも、なぜ夏はこんなに料理がしんどいのか。
ただ「気分が乗らない」だけではなく、夏のキッチンには、やる気を確実に削る物理的な理由があるのです。

夏のキッチンが地獄になる瞬間

  • 鍋・フライパン・コンロの火で、立っているだけでサウナ状態
  • 涼を求めて作るそうめんやそばが、茹でる湯気でかえって汗だくに
  • キッチンはエアコンが効きにくく、作り終えると一人だけ汗だく
  • 朝は部屋が涼しくなる前から、火の前に立つことになる

「暑い日はそうめんでいいや」と逃げたくなりますよね。
でも、そうめんもざるそばも、結局は鍋でお湯を沸かして茹でる=いちばん暑い工程からは逃げられません
毎日続けば、栄養も偏りがちです。

そして、夏は食材そのものが傷みやすいのも、地味に効いてきます。
傷ませないように都度使い切ろうとすれば、今度は暑いなか買い物の頻度を上げることになります。
冷蔵庫で食材がだめになっているのを見つけるのも、その買い足しに炎天下へ出るのも、どちらも料理のやる気を確実に削っていきます。

もうひとつ、毎年こたえるのが「献立」を考えるしんどさです。
栄養バランスや飽き、家族の好き嫌いを踏まえて献立を組むのは、ただでさえ面倒な作業です。
しかも夏は、シチューや鍋、豚汁のように寒い時期なら頼れる定番が使いづらく、選択肢が一気に狭まります。
暑さで自分の食欲まで落ちてくると、もう献立を考える気力さえ湧いてきません。

これはわたしだけの感覚ではないようです。
オレンジページの調査では、夏のランチを「できれば作りたくない」人が88.2%にのぼり、その理由には「献立のマンネリ」「暑いキッチン」「食材が傷みやすい」が並んでいます。

我が家はガスコンロなので、夏ばかりはIHが少しうらやましくなります。
そして地味にこたえるのが、家族はエアコンの効いた部屋にいるのに、作り手だけが汗をかいている、あの構図です。

めのめ

「涼しくなってから作ろう」と後回しにして、結局おなかを空かせる、なんて日もありました。

火を使わない宅配食という手

宅配食をレンジでチン

そこでわたしが頼るようになったのが、冷凍の宅配食です。
「火を使わずに1食が完成する」ことが、夏にここまで効くとは思いませんでした

レンジでチンするだけ

いちばんの魅力は、なんといってもこれです。
冷凍庫から出してレンジに入れれば、火を一切使わずに一食が完成します。

コンロの前に立つ時間がゼロになるだけで、夏の食事づくりの”いちばん暑い工程”がまるごと消えます
包丁もまな板も使わないので、後片付けの汗もかきません。

温め中は涼みに行ける

意外と見落とされがちですが、これも夏には大きな利点です。
レンジに入れてスタートを押したら、出来上がるまでキッチンにいる必要がありません。

暑い外から帰った日は、レンジに入れて設定したら、出来上がるまで涼しい部屋で一息ついたり、冷たい飲み物を飲んだりできます
朝も、エアコンと一緒にレンジをセットして、涼しくなるまで寝室で待てばいい。「暑い場所で待たなくていい」のは、地味に効きます。

サボっても罪悪感が少ない

手を抜くことへの後ろめたさも、宅配食はやわらげてくれます。
市販のお惣菜やインスタントだけだと、栄養の偏りや食卓に並ぶ品が1つだけという点が気になってしまいますよね。

その点、宅配食は主催から副菜までプレート形式で揃い、全体の栄養バランスも考えて設計されているものが多く、手を抜いても後ろめたさが少ないのが助かります。
「ちゃんとしたものを食べさせられている」という安心感が、夏の心の余裕につながります。

めのめ

「今日は作れなかった」ではなく「今日は宅配食にした」と思えるだけで、気持ちがずいぶん違いました。

夏でも食材が傷まない

地味ですが、夏ならではのメリットがもう一つあります。
先ほど挙げた「食材が傷む」「買い物が増える」という夏の悩みが、まるごと消えるのです。

冷凍の宅配食は冷凍庫で長期保存できるので、食材を傷ませる心配も、急いで使い切るプレッシャーもありません
買い置きのロスや、暑いなかの買い足しが減るのは、家計にも気持ちにもやさしい変化でした。

めのめ

うっかり食材を切らして、「これから買いに行くのか…」がなくなることも個人的には嬉しいポイントです。

他の”手抜き”と比べてどう?

自炊 or コンビニ弁当 or 宅配食

夏に料理を減らす方法は、宅配食だけではありません。
でも実際に試すと、“火を使わず・栄養もとれて・待たなくていい”を全部満たすのは、意外と宅配食だけでした。

夏に料理を減らす手段と、その”ネック”

  • そうめん・冷やし麺:結局お湯を沸して茹でる時間が地獄、栄養も偏りがち
  • スーパーのお惣菜・テイクアウト:都度買い物が必要。買い物の道のりが暑く、続くと飽きやすい
  • 冷凍食品:品数が少なくなりがち。頻度高く使うと飽きが来るのも早い。
  • デリバリー:割高で、栄養面や品数を気にすると更にコストアップ
  • ミールキット:下ごしらえ済みでも、結局は火を使う調理が残る

どれも一長一短です。
ただ「キッチンに立つ時間をゼロにしたい」という夏の一番のニーズに、まっすぐ応えてくれるのが宅配食でした。

正直ないまいち点も伝えます

夏の宅配食

いいことばかり書いても、フェアではありません。
実際に使っているからこそ感じる、夏ならではの”惜しい点”も正直にお伝えします。

それは、冷凍宅配食には、夏に食べたい”冷たいメニュー”がほとんどないことです。
冷凍を温めて食べる仕組み上、当然といえば当然なのですが、暑い日にどうしても冷やし中華や冷製パスタが恋しくなる瞬間はあります。

なので、わたしは「夏の食事をすべて宅配食にする」のではなく、
火を使いたくない日の温かい一食を任せ、冷たい麺は自分でさっと用意する、という使い分けに落ち着いています。
“全部任せる”ではなく”いちばん暑い工程を任せる”くらいが、ちょうどいい距離感でした。

夏に上手に使うコツ

ナイショのポーズ

せっかく使うなら、夏ならではのちょっとしたコツも知っておくと快適です。
先回りして仕組みにしておくと、夏の食事の悩みのかなりの部分がラクになります

夏に意識したい3つのコツ

  • 冷凍庫の空きを確保(夏はアイスや保冷剤で埋まりがち。届く前に整理)
  • 一度に頼みすぎない(入りきらないと本末転倒。続けやすい数から)
  • 夏の受け取りに注意(長時間の不在は避け、置き配なら保冷を確認)

そして、足りない”冷たさ”は無理にがまんしないこと。
温かい一食を宅配食に任せ、冷やし麺やサラダだけ自分でさっと足せば、夏の食卓は十分に満たされます。

夏以外の全シーズンでの宅配食の活用方法が知りたい方はこちら。

夏の宅配食、どう選ぶ?

夏の素敵なディナー

宅配食といってもサービスはさまざまで、どれを選ぶかで満足度は変わります。
まずは1社を単発で試して、自分の生活に合うかを確かめるのがおすすめです。

めのめMEMO

わたしが実際に食べてよかったのが、ウェルネスダイニングでした。
火を使わずに用意できるのに、季節を感じる夏野菜カレーが思いのほかおいしくて、ちょっと得した気分になったのを覚えています。

その日は、氷をたっぷり入れたハイボールと一緒にいただきました。
火の前に立たずに、冷たいお酒と温かい食事を楽しめる。これが夏のごほうびみたいで、料理をしない後ろめたさはどこかへ消えていました。

ウェルネスダイニングの味や量、ぶっちゃけどうなの?は、実食レビューで詳しく紹介しています。

まとめ|料理を義務にしない

夏の晩酌を楽しむ男性

暑い中、毎日きちんと料理をしている。
それだけで、本当はもう十分すぎるくらい頑張っています。

夏に宅配食が効くポイント

  • 火を使わないので、いちばん暑い工程が消える
  • 温め中は涼みに行ける(帰宅後・朝に効く)
  • 栄養バランスがよく、手を抜く罪悪感が減る
  • 冷たいメニューは少ないので、麺類は自分で補う使い分けを

料理は、義務にした瞬間にしんどくなります。
夏くらいは、いちばん暑い工程を手放して、浮いた時間と体力を自分や家族に回しましょう
まずは1食、火を使わない日をつくってみてください。

頑張って作るのも、上手に手を抜くのも、どちらも家族のためです。
あなたが汗だくで消耗しないことが、夏の食卓を笑顔にしてくれるはずです。

料理以外でも忙しくて毎日ぐったり…という方はこちらもどうぞ。


夏のランチを「できれば作りたくない」と答えた人は88.2%。理由には献立のマンネリ・暑いキッチン・食材が傷みやすいことが挙げられた。

出典:オレンジページ「ほぼ1000人にききました」調査
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