家事・育児・仕事に疲れたら…毎日ぐったりから抜け出す習慣術

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朝から晩まで、家事・育児・仕事で精一杯。
気づけば「寝るだけの毎日」になっていませんか?

毎⽇お疲れ様です。

現代社会では共働き世帯の増加が顕著で、多くの親が仕事と育児の両⽴という課題に直⾯しています。
本記事では、2児の父兼会社員歴15年以上の筆者”めのめ”が、そんな日々でもブログを書き続けるための“時間と体力の温存術”をご紹介します。

「全部頑張らなくていい」「頼っていい」──あなたがそう思えるようになるヒントを、今日からひとつずつ取り入れていきましょう。

目次

結論:すべてを自分でこなす前提を手放そう

毎日を少しでもラクにするには、「すべてを自分でこなす前提」を手放し、「やらないこと」を明確にすることで、”時間と体力の温存”に意識を向けることが必要です。

完璧を⽬指すのではなく、「ほどほど」の基準を設定し、周囲に積極的に助けを求める勇気と自分が頑張る以外の選択肢、つまり“がんばりすぎない仕組み”を持つことが重要です。

仕事・家事・育児の同時並行は頑張りすぎる原因がたくさん

仕事・家事・育児をフル稼働で回そうとすると、心も体もすぐに限界を迎えてしまいます。

子育て中の会社員が「毎日ぐったり」となる原因には、以下のような課題が隠れています。

  • 時間的制約と柔軟性の⽋如(通勤・残業・急な育児対応)
  • 育児・家事負担の偏り
  • 職場制度の使いにくさと遠慮
  • 「自分が頑張るしかない」思考による孤立感
  • 「完璧主義」による自己肯定感の低下
  • 「時間がない」という固定観念

こうした背景から、自分のリソース(体力・時間)を温存する“仕組み”を持つことが、心身を守るカギとなります。

時間と体力を温存する具体策

お金をかけずにできる工夫

完璧主義からの脱却:「全部ちゃんとやらなくてOK」

すべてを完璧にこなそうとする思考は、燃え尽きの原因になります。

まずは、自分にとって最も優先したいことを見極めましょう。それ以外のことは「ほどほど」で十分です。周りと比べず、「やらない家事」を決めて自分基準で「できたこと」に目を向けることが、心の余裕につながります。

ほどほどで十分な例

  • 洗濯物は畳まずカゴに入れる
  • 朝食はワンパターンでもOK
  • 掃除は週末だけでもOK

我が家には、平日は何でもおけるオットマンがあります。
忙しい平日に片付けるのが面倒なものを一手に引き受けてくれています。お陰で週末に彼の上を片付けるだけで、リビングがそれなりにスッキリします。

身をもって「完璧じゃなくてもよい」と教えてくれる彼に感謝の心をもって、土曜の午前はオットマンでコーヒータイムを過ごすことにしています。

孤立しない:助けを求める勇気は、賢さです

「自分がやるしかない」と思い込んでいませんか?

一人で抱え込むと、心も体も限界がきます。パートナーや親、ママ友・パパ友など、頼れる人がいれば遠慮せずに頼りましょう。困っていることを具体的に伝えるだけで、助けてもらいやすくなります。

助けを求めることは、弱さではなく、賢さです。

遠慮しない:制度利用は「わがまま」ではない

制度や支援があっても、「迷惑と思われるかも」と遠慮していませんか?

育児や介護は社会全体で支えるべき課題です。育児休業や短時間勤務、在宅勤務などの制度は、あなたが遠慮せずに活用するためにあるのです。制度を使うことで、あなた自身だけでなく、これからの職場文化を変える一歩にもなります。

めのめMEMO

この辺りの制度や文化醸成は、企業や業界毎にも差がありますが、わたしの会社でも育児休業を取得する人が多くなりました。

現在、わたしの男性部下のひとりは、半年の育児休業中です。残ったメンバーの負荷など課題はありますが、これが当たり前になる仕組みが広まれば良いと思っています。

時間を見える化:「本当にない」のかを確かめよう

「時間がないから無理」と思い込んでしまうと、新しい方法を探す気力すら湧きません。

まずは数日間、1日の行動を記録してみましょう。何に時間を使っているかを「見える化」することで、意外とムダな時間や、改善できる点が見えてきます。やらないことを決めて手放すことが、時間を生み出す第一歩です。

この考え方は仕事も同じです。時間はどんな人にも1日24時間で平等です。
“やらないことを決めて手放すこと”、それが誰にとっても有効な時間を作るたった一つの方法です。

持たない暮らし:片付けの手間とストレスを減らす

家が散らかるのは、物が多すぎるからかもしれません。思い切って不要なものを処分し、「持たない暮らし」を意識することで、掃除や片付けの時間がぐっと短くなります。物が減ることで、視界も心もスッキリし、結果的に自分の時間が増えることにつながります。

片付かない家にあるもの7選(めのめ調べ)

  • 使わない衣類や靴
  • 大量のストック品(洗剤、ティッシュなど)
  • 壊れた家具・家電や使わない家具・家電
  • 大切だけど一度も取り出したことのない思い出の品
  • 大事そうだけど一度も必要になったことのない書類
  • 不要な大量のプラスチック容器やオシャレな空き箱
  • 使わない大量のレジ袋や紙袋のストック

心と体のケアを優先に:食事・睡眠・運動・ストレス管理

自分をケアする時間が後回しになっていませんか?質の良い睡眠、軽い運動、栄養のある食事、趣味の時間…どれも、元気に日々を回すために欠かせない“土台”です。休むことはサボりではなく、明日もがんばるための準備。意識的に自分に優しい時間をとるようにしましょう。

お金で「余白を買う」という選択肢

家事代行・宅配サービスの賢い利用

思い切って家事代行やミールキットなどを使ってみましょう。月1〜2回のスポット利用でも、驚くほどラクになります。

お金をかけるのは罪悪感?そんなことはありません。
家事代行というとハードルはあがりますが、ほとんどの人は外食やお弁当を買って家で食べた経験はあるはずで、これも自炊の代行です。まずは自分が一番しんどい家事だけでも良いので試してみましょう。

初回はお試し価格で使えるサービスも多いので、まずは一度体験してみるのがおすすめです!

スマート家電の導入は未来への投資

洗濯乾燥機やロボット掃除機、電気圧力鍋などのスマート家電は、「時短」と「疲労軽減」に大きく貢献してくれます。初期費用は必要ですが、そのぶん毎日数十分〜数時間分の時間と体力を節約できます。「家事の一部を自動化する」と考えると、投資する価値は大いにあります。

我が家は食洗機が、大活躍しています。
これがあるお陰でわたしは食器洗いを担当できているのでもう手放せません。手洗いや洗剤の量が減るので、手の負担も下げられます。手荒れささくれも少なるのでおすすめです

不用品回収・宅配買取で「片付けストレス」を解消

「片付けなきゃ…」というプレッシャー、ため込んでいませんか?自分で整理する時間がないときは、不用品回収や宅配買取サービスを使って、プロに頼ってしまうのも手です。

責任感の強いあなたにとって、部屋の一角や収納を圧迫する不用品は思った以上にストレスになっています。モノが減ることで、日常の片付けがラクになるだけでなく、心にも余裕が生まれます。

おわりに:小さな余裕が、あなたの未来をつなぐ

すべて自分で背負わない。“がんばらない家事・頼る仕組み”で、自分に戻れる時間を確保しましょう。

小さな余裕を作ることが、明日の一歩を踏み出すことに繋がります。
人生は長期戦です、未来をがんばりすぎないために、まずは今日「やらない家事」を1つだけ決めてみませんか?

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