仕事・家事・育児、忙しいあなたに伝えたい自分時間を作る方法7選

「最近、自分の時間がまったく取れない…」
そんなふうに感じる日が続いていませんか?

家事・育児・仕事。
すべて大事だからこそ、自分のことは後回しになりがち。でもそれが続くと、心の余裕が失われ、仕事でも家族にも笑顔で接しづらくなります。

わたし自身、フルタイムで働きながら家事・育児にも関わる中で、パートナーから「なんか最近、余裕がないよね」と言われたことがきっかけで、ようやく気づきました。

「自分時間」は、自分勝手な贅沢じゃなくて、毎日の暮らしに必要な“土台”だったんです。

この記事では、わたしが「忙しい中でも自分時間を生み出すために実践して効果があった7つの工夫」をご紹介します。

わたしが自分時間の必要性に気付いた詳しい経緯や、それで得られた気づきについてはこちらにまとめています。

目次

結論:自分時間を作る7つの工夫

  1. 家族に素直に伝える
  2. 朝活をはじめてみる
  3. 健康習慣をつける
  4. 勉強/副業に取り組んでみる
  5. 相手の自由を快く認める
  6. 仕事以外もタスク管理
  7. 自分時間とそれ以外のメリハリをつける

この7つです。それぞれ詳細を解説します。

1. 「自分にも余白が必要だった」と家族に伝える

自分時間を作る前に…

大前提として、「自分時間」を必要としていることを相手に伝えましょう
コソコソやっていると、相手は不信感を覚え、不安を抱えることになります。
結果的にあなたに制限を与えたり、心の余裕を削り取る結果になりかねません。

対話時は一般論ではなく、自分を主語にして気持ちを素直に伝えましょう。
家族間の関係性は超個人的なものであり、一般論で語れるものではありません。
自分の感情を言葉にすることで、お互いの理解と協力が得られます。

家族も同じ環境にいる、共感してくれる

「最近ちょっと余裕がなくて…」と素直に伝えたら、意外とすんなり受け入れてもらえました。今ではお互いの“自分時間”を応援し合っています。

わたしがパートナーと話し合った経緯や内容も説明しているので、こちらも参考にしてください。

2. 朝活をはじめてみる

朝の静かな時間を“固定枠”にする

夜と違って家族や予定に左右されづらく、習慣化しやすいのがポイントです。

家族が朝に弱い場合は特におススメです。
身支度に加えて、家事の1つでも済ませておけば、家族が起きてくるまでゆっくりと好きなことをして過ごせます。

一日の始まりに自分を整える

わたしの場合は、朝6時に起きて6時30分までに身支度と食器の片付けなどの簡単な家事を済ませ、子供を起こして7時過ぎに見送ったら、始業まで自分時間です。
出社する日は読書にあて、在宅勤務の日はゆっくりと散歩することにしています。

自分を整える感覚が持てるようになり、1日の始まりにリズムを作れるようになりました。

3. 健康習慣をつける

家族の健康は家庭の資産

パートナーや家族が健康で引き締まった肉体であることに反対する人は少ないでしょう。
肉体的や精神的にもリフレッシュ効果が高いです。
特に軽度な運動は継続もしやすく、健康のために毎日時間を確保すべき根拠も明確なので特におすすめします。

散歩が最強

わたしは朝か夜に1時間弱の散歩を習慣にしています。
散歩時に好きなチャンネルのYouTubeを聞くようになり、自然と知識や考え方の幅が広がりました。散歩も気分転換とセットで一石二鳥です。

ジムトレーニングもおススメですが、お金がかかるので家計やパートナーの反応を見ながら検討してください。
お金をかけたくない人は、散歩から始めましょう。

4. 勉強/副業に取り組んでみる

確保した自分時間で自己投資

勉強やスキルアップも比較的パートナーの了解を得られる領域です。
方向性としては完全に趣味に寄るより、副業や本業の収入アップに繋がるなど、家族にとってのメリットに関連付けられるものがベストです。

それで得た収益で、家族なプレゼントができれば完璧でしょう。

本ブログの活動が証拠です

わたしも本ブログを開設する前に、パートナーに相談しました。会社員として一社に勤めていることのリスクも伝えた上で、個人で誰かに価値提供することに挑戦したいと、素直に伝えました。

現在、平日は朝と夜で合計2時間、休日は平均すると4時間割かせてもらっています。
ケーキをプレゼントできる日まで、がんばりすぎない程度にがんばる所存です。

5. 相手の自由を快く認める

先出しのマインド

友人との食事
趣味のための遠出
イベント参加

相手が相談してきたら大チャンスです。快く了承してください。
交換条件を出すのは、細かい時間や頻度で揉める結果になります。避けましょう。

広い心で送り出し、お互いの時間の使い方を尊重できる関係を目指しましょう。

お互いの時間を尊重できる関係に

昔は日中昼寝をしたり、自分が残業時にリビングでくつろぐパートナーをみて、モヤッとする自分がいました。

今ではリラックスしているな、自分は次何をしようか、仕事を早く終わらせよう、と思えるように変化しています。
パートナーが自分時間を認めてくれたのは、その場の言葉だけでなく、これまでの積み重ねで信頼してくれていたんだな、ということも気づけるようになりました。

6. 仕事以外もタスク管理

ダラダラする時間も計画的なら贅沢な時間

休日をダラダラ過ごし、夕方になってやらないといけないことに気付いて焦る…そんな経験ありませんか?

ダラダラするのが悪いわけではありません、心行くまでダラダラできるよう、やるべきことは仕事同様にタスク化して管理しましょう。見通しが立っているだけで焦りが減り、結果的に余裕が生まれます。

タスク管理は約束管理

わたしはスマホアプリ「Todoist」を使って管理しています。
タスク追加と完了時のチェックが簡単かつ軽快にできるため、プライベートのタスクは全てここに詰め込んでいます。
日付の管理や通知もできるので、家族との約束も忘れることがなくなり、信頼が積みあがるようになりました。

難しいことはありません、スマホで今日やるべきことを列挙するだけです。

7. 自分時間とそれ以外のメリハリをつける

自分時間は質が大事

トイレでスマホを弄らない。
リビングでできることを書斎や寝室でやらない。
目的のない夜更かしをしない。

コソコソやっていると折角確保した自分時間の印象も悪くなります、メリハリをつけましょう。

損をとって得をとる

トイレでスマホを弄る。
リビングでできることを書斎や寝室でやる。
目的のない夜更かしはする。

すみません、全部やっていました。

勿論、今は全てやっていません。他の6つの取り組みをした結果、自然となくなりました。
もったいないと思えるようになりましたし、この習慣がなくなった結果、より質の高い自分時間が実感できています。

まとめ:時間と心に余裕を作り、仕事・家事・育児、理想のバランスを実現

「家族の時間を大切にしたい」
その気持ちは、本当に素晴らしいことです。僕も同じように思っています。

でも、家族を大切にするためには、まず自分に余白が必要です。


心の余裕があると、相手を思いやることができますし、何より毎日が前向きに感じられます。最初はほんの5分でも構いません。小さな積み重ねが、暮らし全体を整えてくれます。
ぜひ、できそうなところから一つずつ、試してみてくださいね。

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