
このまま仕事を続けていていいのかな



自分は将来どういう働き方をしているんだろうか
仕事が嫌なわけではない。
でも、ふとした瞬間に違和感を感じる。
転職を考えるほどではないが、今の働き方にしっくりこないモヤモヤがある。
そんな状態のまま時間だけが過ぎていく――
そんな経験、ありませんか?
社会人として数年を重ねると、「頑張る」ことはもう当たり前になっていて、
その先にある“自分らしい働き方”を考える余裕がなくなっていきます。


ビジネスにおいて走り続けることもとても重要です。
一方で、立ち止まって自分の方向性を考える時間こそが、
今のあなたにとって、これからのキャリアをつくる大事なプロセスになってきます。
こんなときほど客観的な視点からアドバイスをもらうべきですが、
会社員をやっていると、周りも同じように余裕がないか、相談できるような関係性の相手がいない。
仕事一本に打ち込んでいて、社外に相談する相手なんて以ての外――
そこで近年、注目を集めているのが「キャリアコーチング」。
転職を前提にせず、あなた自身の価値観や強みを見つめ直すことで、
“納得できる働き方”を見出すためのサポートサービスです。
本記事では、会社員歴15年以上、現役で10人の部下を持つ筆者が、
キャリアコーチングの基本から、メリット・デメリット、選び方のポイントまでをまとめて解説します。
「興味はあるけど、何をしてくれるのか分からない」という方にも、前に進める判断材料となるように整理しました。
キャリアは自分で築く時代です。
迷いや悩みが出ているのは、そのスタートラインに立とうとしている証拠。
次に読み進めることで、あなたにとってキャリアコーチングが必要なものなのか、きっと見えてくるはずです。
キャリアコーチングは自分と向き合う時間


- 仕事のやりがいを感じられない
- 自分に自信が持てない
- 転職すべきか続けるべきか迷っている
- 今の働き方を続けることに漠然とした不安がある
- 相談相手がいない
- 近しい人に相談しても、しっくりこない
キャリアコーチングは、そうした“もやもや”を整理するための対話サービスで、目的は1つ。
「自分はどんな働き方・生き方を望んでいるのかを、自分の言葉で言語化すること」です。
キャリアコーチングとは?
キャリアコーチングは、専門のコーチとの対話を通して、
自分の価値観・強み・理想のキャリアを明確にしていくサービスです。
コーチはアドバイスを押しつたり、一つの回答を与えてくれる存在ではなく、
質問やフィードバックを通じて、あなたの中にある“答え”を引き出します。
たとえば、次のような会話が行われます。



その仕事を続ける理由は、何が一番大きいですか?



…今が安定しているから、ですかね



“安定”という言葉の裏には、どんな感情があるか。
掘り下げてみましょうか。
このように、普段の生活では時間を取ってなかなか掘り下げない問いかけを通じて、
本音に気づく——それがキャリアコーチングの特徴です。
一般的なコーチングとの違い
「コーチング」という言葉自体は、ビジネスやスポーツなどさまざまな分野で使われています。
キャリアコーチングはその中でも、“働き方・キャリア”に特化した領域です。
たとえばビジネスコーチングが「目標達成のための行動支援」だとすれば、
キャリアコーチングは「自分にとって本当に大切な目標を見つける支援」と言えます。


行動する前に、“どこへ向かうべきか”を明確にするのが先。
焦って転職したり、資格を取ったりする前に、
まず「自分の軸」を固める時間を持つことができるのです。



ビジネスコーチングはどちらかというと、目標達成が直接大きな利益に繋がる経営者側向けの印象です。
類似サービスとの違い
サービス | 主な目的 | 対応領域 | 方向性 |
---|---|---|---|
カウンセリング | 過去・感情の整理 | メンタル面・悩み相談 | 心の問題を癒す |
転職エージェント | 転職支援 | 求人紹介・マッチング | 仕事を探す |
キャリアコーチング | 自己理解と意思決定支援 | 現状の整理・未来設計 | 方向を決める |
心の問題を癒すカウンセリングや、文字通り転職を支援する転職エージェントと比べ、
キャリアコーチングは自己理解を促進し、今後の方向性を決めるという、やや抽象的なゴールを設定します。
だからこそ、「今の仕事を辞めるか迷っている」「何をしたいかわからない」という、
曖昧なモヤモヤを抱えるあなたにとって、もっとも有効な選択肢になり得るのです。



逆に「転職したい」「過去のトラウマと向き合いたい」という明確な目的を持っている場合は、それぞれの目的にあったサービスを選ぶべきです。
自分で答えを出すためのサポート
キャリアコーチングでは、「答え」はコーチではなく、あなた自身の中にあります。
コーチはそれを引き出し、あなたが気付きを得るためのナビゲーターになってくれます。
外から答えを与えられるのでも、それらしい他人の言葉でもなく、
内側から自分の答えを見つける——それがキャリアコーチングの最大の価値です。
キャリコーチング向きの悩み5選


ここまで読んで、「でも、自分の悩みにも合うのかな?」と思う方も多いはずです。
ここでは、実際によく相談されるテーマをいくつか紹介していきます。
あなたの悩みに近しいものがないか、是非確認してみてください。
仕事を続けるか、転職するか迷っている


最も多いのがこの悩み。
「嫌いではないけど、ずっと続けるのは違う気がする」
そんな“違和感”を抱えたまま働いている人は少なくありません。
キャリアコーチングでは、転職を勧める・止めるといった“ジャッジ”は行いません。
ただし、あなた自身が「どうしたいか」を整理することで、結果的に進むべき方向が見えてくるのです。
たとえば…
- 仕事内容が自分に合っていないのか
- 働き方や人間関係にストレスがあるのか
- 成長実感が得られていないのか
これらの問いかけを通して、あなたが仕事に求めるもの…つまり転職の軸がハッキリとしてきます。
転職に対する軸がハッキリとすれば、転職すべきか現職を続けるべきかの判断はもちろん、
自信の優先順位が明確なので、転職活動自体もスムーズに進めることができます。
自分の強みがわからない


次いで多いのが、自分の強みが見えないという悩みです。
「得意を仕事にしよう」「強みを仕事に活かそう」と言われても、
いざ考えると“自分には何もない気がする”と感じてしまう人も多いのではないでしょうか?
2023年に20代・30代の求職者に行われたアンケートでは「自分の強みを理解している」と答えられた人は、
全体の32.9%に留まっており、7割近くが「自分の強みが分からない」というのが現状です。
キャリアコーチングでは、あなたの過去の経験やそこでの行動を丁寧に振り返り、
客観的に見えてくる無意識な「強み」や「得意」を引き出してくれます。
こうした“見えない強み”を言語化し、あなたが自分で意識できるようになると、
キャリアの方向性が見えるだけでなく、普段の仕事の成果にもよい影響を及ぼします。



目の前の仕事はできているけど「自信がない」という方は、
この「自分の強み」に気付けていないというケースが多いので、
キャリアコーチングをおススメできます。
なぜ働いているのか、わからなくなった


働き始めた頃は目標があったけれど、いつの間にか「仕事=日々のタスク」になってしまっている——
そんな人にも、キャリアコーチングは効果的です。
コーチとの対話を通じて、
- あなたが何にやりがいを感じるのか
- あなたはどんな環境で力を発揮できるのか
- あなたは人生全体で何を大切にしたいのか
を、言語化していきます。
自分自身が「何のために働くのか」をハッキリさせることで、あなたのための目標も立てれらますし、
働く理由次第では、転職や副業という新しい選択肢が生まれることもあるでしょう。
頑張っているのに、評価されない


努力しているのに成果が認められないとき、
真面目なあなたは、“もっと頑張る”という方向にエネルギーを使ってしまっているかもしれません。
しかし、本当に必要なのは、そのエネルギーを向ける方向性を見直すことです。
キャリアコーチングでは、あなたがどんな価値を職場に提供しているか、
どう伝えれば評価されやすいかを一緒に考えてくれます。
「上司が理解してくれない」ではなく、「自分がどう見せているか」を整理していく。
あなたに足りないのは努力の量ではなく、方向性を確認するための客観的な視点かもしれません。
将来のキャリアの描き方がわからない


10年後、どんな自分でいたいか。
そう問われると、言葉が出てこない人は多いと思います。
キャリアコーチングでは、いきなり未来を描くのではなく、
「どんな瞬間に充実感を感じたか」「どんな価値観が自分にとって大切か」
といった“あなたの原体験”から探っていきます。
キャリアと言われると固く考えがちですが、端的に言えば
「あなたの価値観に基づいて、10年後は仕事とどう向き合っていたいか」
です。
あなたの価値観が明確になれば、自然と将来のキャリアプランも描いていけます。



場合によっては「働いていたくない」でもOKなのです。
10年後に働かなくてもよい状態には作るためには、どんなキャリアを積んでいくことが必要なのかを考え、描けばよいのです。
頭の中で考えていると、どうしても同じところをぐるぐる回ってしまいます。
紙に書き出しても、すぐに何も書けなくなったり、何が言いたかったのか分からなくなる。
それは、思考が「他人の視点」に触れていないからです。
キャリアコーチングは、コーチとの対話を通じて自分の考えを“外に出す”時間。
頭の中をたな卸しするだけでなく、自分の言葉で自分の価値を再確認できるのが大きな特徴です。
つまり、キャリアコーチング向きの悩みとは、がんばっているのに答えが見えなくなっている状態です。
一人で抱え込まず、誰かと一緒に言葉にしていくことで、自分らしい働き方のヒントが見えてきます。
コーチングの流れ


興味は湧いたけど、実際にどんな流れで進むのか想像がつかない──
そんな不安を持つ方向けに、ここでは「初回体験から本契約、セッションの中身、セッション後のフォロー」まで、
実際の流れを丁寧に解説していきます。
全体の標準的な流れ
問い合わせ/申し込み
サービスの紹介ページや問い合わせフォームから無料体験を申し込みましょう。
基本的にほとんどのサービスはWeb上で手続きが完結します。
無料体験or無料相談
まずは、コーチやサービスとの相性を確かめる無料相談から始まります。
悩みの方向性や現状の整理をしながら、「コーチングで解決できる範囲」を一緒に確認します。
この時点で無理に契約を迫られることはなく、安心して相談できるのが特徴です。
本契約
体験の結果を踏まえて、プランを選択し本契約に進みます。
プランは基本的に、料金、期間、セッション数、提供サービスが変わるのが一般的です。



料金やセッション数は分かりやすいですが、提供サービス自体がプランで変わる場合はよく注意してください。特定のサービスを理由に契約したのに、契約したプランでは提供されない…ということになりかねません。
セッション
本格的なセッションに入る前に、今の課題と目指すゴールを整理します。
最初に“仮の目標”を設定することで、その後の対話で思考が整理しやすくなるのです。
本格的なセッションが始まるとコーチとの対話を通じて、
自分の考え方のクセや強み・価値観を客観的に見つめ直し、深堀りを繰り返していきます。
最終振り返り
最終セッションでは、これまでの気づきをもとに今後の行動計画を整理します。
「ここからどう動くか」が明確になることで、コーチングの効果を実感しやすくなります。
期間の長いコースの場合は、中間地点でチェックや振り返りが設けられることもあります。
アフターフォロー
サービスによりますが、メールやチャットでその後の追加相談などが可能なケースがあります。
追加で料金が発生するものと、一定期間は本契約にセットになっているものがあるので
契約前によく確認しましょう。
期間・回数・料金の目安
- 回数の目安: 5回〜20回
- 頻度: 基本は週1〜隔週が多い
- プランにもよるが、期間内でコーチの都合がつけば柔軟に調整してくれるケースも多い
- 期間: 1か月半〜8ヶ月程度(濃度による)
- 料金の目安: 20万円〜70万円
- 高額のため支払いは分割可能なケースがほとんど
- 料金体系はパッケージプランが多く、セッション数が固定されているケースがほとんど



プロに第3者の目で支援してもらうことで、“視点の変化”や“内省”は一人で行うより確実に加速します。それでも、安い自己投資ではないので、本契約は慎重に行いましょう。
受ける前に準備しておくこと
- 最近の転機(入社/異動/評価)を振り返ってメモする
- 「変えたいこと」と「守りたいこと」を1行ずつ用意する
- 直近1〜3か月で悩んだ具体例(事実ベース)を1つ用意する
- セッション受講の目的(例:方向性を決めたい/評価を改善したい)を明確にする
- オンラインなら通信環境の確認、静かな場所を確保する



安い投資ではないので、準備はしっかりしてのぞみましょう。
主体性を発揮することが、コーチングの効果を最大化するポイントです。
キャリアコーチング|利点と注意点


キャリアコーチングは、今の働き方にモヤモヤを感じる人にとって強力なサポートになります。
一方で、「すべての悩みを解決してくれる魔法のサービス」ではありません。
ここでは、実際に利用する前に知っておきたい利点と注意点を紹介していきます。
利点:自分の考えを“整理”できる
- 頭の中がスッキリ整理される
自分の気持ちや考えを言語化するだけでも、思考が整理されるのが自覚できます。
コーチとの対話を通じて、「何に悩んでいるのか」「何を大事にしたいのか」が明確になります。 - 自己理解が深まり、自分軸が見つかる
コーチは、あなたの言葉の中から価値観や強みの“種”を拾ってくれます。
「どう生きたいか」「どんな働き方をしたいか」といった方向性が見えてくることで、
キャリアに一貫性を持たせることができます。 - キャリアの選択に迷いにくくなる
自分の“軸”がはっきりすると、転職や異動などの判断がしやすくなります。
結果として、行動が早くなり、後悔の少ない選択につながります - 自信が生まれる
自信の強みを自覚することで、これまでの実績の自己評価も変化し、自信に繋がります。
また、進むべき方向性がハッキリし、具体的な行動に意識的に踏み出していくことで、
その一歩一歩が自信に変わっていきます。
注意点:費用と相性リスク
繰り返しになりますが、キャリアコーチングは誰にでも有効な魔法の杖ではありません。
利用を検討する上で、以下の点を注意してください。
- 主体性が必須
コーチはあなたが抱える問題の答えを、直接教えてくれるわけではありませんし、
あなたの発言や行動の良し悪しにフィードバックも行いません。
コーチングの効果を引き出すにはあなた自身が主体性を発揮することが必須になるのです。
だからこそ引き出された答えは、他人の言葉ではなく、あなただけのキャリアにつながるのです。 - 費用が高い
1回のセッション単価は数千円〜1万円前後、
全体プログラムでは数万円〜数十万円が一般的です。
金額に見合う価値を感じられるかどうか、目的を明確にしておくことが大切です。 - コーチとの相性が合わない場合がある
コーチは力量の違いもありますが、何よりあなたとの相性が成果を左右する大きな要素になります。
「話していて違和感がある」「思考が深まらない」と感じたら、
遠慮せずに担当変更や他社の利用を検討しましょう。



コーチングは、アプローチの性質上、効果が直ぐに実感できないこともあります。短期的な問題解決にフォーカスしたい場合は、不向きな点にも注意が必要です。
万能ではないが、意味のある時間
キャリアコーチングは、直接的に問題を解決するサービスではなく、
その根幹になっている “自分と見つめ直す”ためのきっかけをつくるものです。
迷いをスタートラインとし、未来の自分を見つめ直す時間。それが、キャリアコーチングの本当の役割です。
サービス選びの要点とおすすめサービス


キャリアコーチングは「誰に頼むか」で体験の質が大きく変わります。
ここでは、自分に合ったサービスを見つけるための4つのポイントを紹介していきます。
コーチの質と相性


最も重要なのはコーチ自身の「経験値」と「相性」です。
キャリアコーチといっても、元人事やキャリアアドバイザー出身の方もいれば、
心理学的アプローチを得意とする方もいます。
体験セッションでは、「この人なら安心して話せそうか」「応対がしっくりくるか」を見極めましょう。
自己開示が必要なコーチングにおいて、話しやすさは“成果”や”成果が出るまでのスピード”に直結します。
遠慮せず複数のサービスを比較して、相性の合うコーチを探しましょう。
費用とコストパフォーマンス


キャリアコーチングは20万円〜70万円程度が相場で、サービス内容や期間によって大きく費用が変わります。
金額だけを見ると当然安くありません。
しかし、「得られる自己理解の深さ」や「それが与えるキャリアや今後の人生への影響」を考えると、
コスパは決して悪くありません。
ただし、“あなたが無理なく続けられる”範囲で選ぶことが大切。
自分の目的と現実的に負担できるコストに合わせて選びましょう。



コーチングで得られるものは、自分の中に「答えがある」ことが前提である以上、時間をかければいずれは得られるものかもしれません。
しかし、それを残りの人生のいつ気付けるか…コーチングでそれを加速できると考えれば、決して贅沢な投資ではありません。
会社の信頼性と実績


最後に、運営会社の実績も重要なチェックポイントです。
コーチングはサービスの提供形態や「成果が目に見えない」ことから、
「やるだけなら誰でもできてしまう」こともサービスの特徴です。
単純な実績数やサービス提供期間はもちろん、口コミ・SNSでの評判から、
「信頼できるサービスかどうか」を確認しておくと安心です。
サービス選びの注意点


コーチングの中には、強引に契約を迫ったり、複雑な契約内容で思わぬ請求を受けるケースもあります。
契約前に以下の点は必ず確認してください。
- キャンセル規定や返金ポリシーの有無
- 個人情報・相談内容の守秘に関する取り決め
- コーチの専門領域・経験年数(業界特化 or 汎用型)
- 無料体験の有無、範囲



特に無料体験から本契約への流れ、料金体系、契約の範囲が、曖昧なサービスは要注意です。
めのめのおすすめサービス


これまで説明した内容を踏まえて、筆者が調査したおススメできるサービスを紹介します。
どれも20-30代をメインターゲットとし無料体験や無料の事前面談ができるサービスを選んでいるので、
安心して試してみてください。
まずは「無料相談」での確認をおすすめ


多くのキャリアコーチングでは初回の無料体験や相談を準備していることが多いです。
なぜなら、決して安くない費用や成果が見えにくいサービス提供内容であるため、利用者にまずはサービスを知ってもらうという意図の設計になっているのです。
是非活用して、キャリアコーチングの流れやどんなものかを体験して確かめてみましょう。
特にどんなに情報を集めても、相性だけは体験しないと分かりません。
コーチングはある意味で自分の中身をさらけ出す作業になってくるので、
任せたいと思える人に出会えるかどうかが、一番の見極めポイントです。
無料体験でチェックすべきポイント
- コーチの問いが深掘りに導いてくれるか?
- 自分が話していて腑に落ちる瞬間があったか?
- サービスの進め方・成果イメージが具体的に説明されたか?
- 料金と期間の説明はクリアか(追加費用やキャンセル規程を含む)
- 実績や得意領域(業界・職種)の説明はあったか?
- 直感的に自分に合いそうか?



限られた時間で全てOKである必要はありませんが、半分ぐらいはチェックがほしいです。
また、無料体験中に本契約を強く圧してくるサービスは避けてください。良いコーチであれば、本人が前向きでなければ価値提供が難しいこと、決して安い投資でないことを理解しているので、強い勧誘はしてきません。
キャリアを“他人事”にしない生き方を


「このままでいいのかな」と感じる瞬間は、誰にでもあります。
それは、決して弱さではなく、“自分の人生を見つめ直しているサイン”です。
キャリアコーチングの本質は、「自分軸で考える力を取り戻すこと」にあります。
誰かに正解をもらうのではなく、対話を通して、自分の中にある価値観や強みを言語化する――。
その過程が、あなたが自走するための力になっていきます。
わたし自身、これまで何度も仕事やキャリアに迷い、「どうしたいのか」わからなくなる時期もありました。
そんなときこそ、人と話すことで思考が整理され、前に進むことができたのです。
もし今、あなたが同じようにモヤモヤを抱えているなら、
一人で抱え込まず、“誰かと話してみる”ことから始めてみてください。
キャリアコーチングは、そのための選択肢の1つです。



キャリアは「会社や上司に決められるもの」ではなく、
自分で選び取っていくものです。
答えはあなたの中にあります。
焦らず、がんばりすぎず、いまの自分にできる範囲で、考えを整理してみてください。
この記事があなたが自分の望むキャリアに踏み出せる一歩になれば嬉しいです。
本記事は以下の資料を参照しています。
20代・30代の求職者に「自分の強みを理解できているか?」を調査 株式会社ジェイック(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000234.000060461.html
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